3月4日 名古屋市内での成年後見落語講演でした
主催:名古屋市・名古屋市成年後見あんしんセンター
市民後見シンポジュウム「市民後見人に期待されること」
会場の中区役所ホール500席が開演前から満席になりまして
入場出来ない事態で皆様に受付の方がお詫びに奔走しました。
これだけ大勢の皆さんに集まって戴いたからには責任重大です
会場の熱気も伝わり汗びっしょりの「後見爺さん」でした
休憩後の第2部シンポジュウムの講師は弁護士の平野由梨先生
成年後見制度の概要を法定後見制度に絞って説明して頂きました。
続いての「市民後見人に期待されること」のシンポジストは
平野先生と市民後見人の椰野康子さん小野牧子さんのお二人
特別養護老人ホーム第二尾張荘 相談係長の吉田友則さん
名古屋市成年後見あんしんセンター 弘田直紀所長がコーディネーター
で私も参加して市民後見人の養成内容から支援・監督体制の説明
市民後見人お二人から活動事例を紹介して頂き平野弁護士からは
市民後見人と専門職後見人の違い(訪問回数などets)についての感想
と役割についてお話し頂き、吉田さんには施設の中での市民後見人の
存在感が被後見人にとって心強いとの感想を頂きました。
弘田所長が流暢なMCでコーディネートして下さるので今回の私は
安心して聞き手側になっていたので勉強になりました。
市民後見人の養成が確実に進んでいて実務の中で生み出される迷いや
悩み事へのバックアップ体制も整っているのは安心だと思いました。
終了後シンポジストの皆さんと記念撮影
6日は主催:東京都理容生活衛生同業組合の後見落語講演
会場は下落合の目白通りに面した東京理容会館3階ホール
今回は私一人で制度解説も質疑応答もやらせて頂きました
いつもと違い参加者の平均年齢が若いので制度解説だけでなく
制度を悪用する事例をお話ししてご家族や地域にお住いの高齢者
の方々への見守りが必要な事と、御自身方には任意後見制度が
お役に立つ事例もお伝えして、ご質問にもお答えしました。
美容室でのお仕事はお客様との会話も大切になさっていると思います
ので日頃から話し上手な皆様ですから聞き上手でしたので私は2時間
一人で話し続けましたが時間が短く感じました。