一月下席鈴本演芸場、二月上席末広亭と寄席通いが続きまして
16日は水戸市で久しぶりの後見落語となりました。
主催は総務省 茨城行政相談委員協議会です
民生委員さんの活動は知っておりましたが今回初めて
行政相談委員さん(総務大臣から委託された民間有識者)
が市民の皆さんの行政への苦情や意見・要望を無料で受け付け
その解決や実現を促進して下さっています。
平成28年度 行政相談委員全体研修会での後見落語講演です
会長さんのご挨拶と表彰者のご紹介に続いて私の落語です
日頃から 皆さんの声に耳を傾けて下さる方々ですので
落語も熱心に聞いて楽しんで頂くことが出来ました。
制度解説のゲストに登壇して頂いたのは司法書士の先生です
リーガルサポート開設当初から成年後見制度に携わって来られた
リーガルサポート茨城 副支部長 藤井里美先生です
成年後見制度の現状と課題をテーマに制度解説をして頂き
私の度々のツッコミや問題提起にも熱心にお答え頂きました
私の希望する対談方式に合わせて頂きました藤井先生には
本当に感謝申し上げます有難う御座いました。
そのまま水戸市内で一泊して翌日は小山駅から仙台駅で乗り換え
初めて青函トンネルに入り北海道新幹線で新函館北斗駅に到着
ここで乗り換えて函館駅に到着しました
駅前のイルミネーション
美味しい酒・肴で長旅の疲れを癒して翌日に備えます
18日は主催:函館市社会福祉協議会の28年度社会福祉大会
会場の函館市総合福祉センター多目的ホールには約500人
私の講演の前の式典で各地域で活躍されている皆さんの表彰式
が行われましたが中でも在宅福祉委員の存在が特に目立ちました
函館市が20年前から導入している地域福祉に根差した取り組みで
他の市町村からも注目を浴びている福祉活動です。
そんな皆様に私の成年後見落語を見て頂けるのは光栄の至りです
制度説明も落語に続いて私一人で勤めました
水戸市での行政相談委員と共に函館市の在宅福祉委員
改めて今まで自分の知らなかったお役目を果されている
ボランティア精神に溢れた皆さんに敬服致しました。
22日は花巻市での成年後見落語講演でした
主催は花巻市社会福祉協議会
後援は花巻市・花巻市民生委員児童委員協議会です
会場の花巻市文化会館中ホールは大入り満員
落語に続いての制度説明は私か゜コーデネーターで
コメンテーターに司法書士の可児あさみ先生ともうお一人
地元 花巻信用金庫の照井正夫氏ですが前職は裁判所に
お勤めでしたので制度の概要と家庭裁判所への申立手続きなどの
詳細を分かり易くお話しして頂きました。
可児(かに)先生には後見人としての実務内容からご本人の為を
考慮したきめ細かな活動が大切であることを実例を交えてお話し
頂きました。成年後見制度利用を難解にする状況下でも諦めない
熱意が伝わって来る存在感を逞しいと思いました。
私も大変勉強させて頂きました有難う御座います。
新花巻駅に送って頂く途中 宮沢賢治の生家で一枚
25日は福井県司法書士会主催の市民公開シンポジュウム
素敵な老後、家族の笑顔のために考えよう!
〜相続・成年後見の活用方法〜
会場はJR福井駅西口 3Fハピリンホール
2Fには無料相談会のブースを設置しました
私の落語の前に基調講演「無縁社会から支え合いへ」
NHK報道局社会番組部チーフプロデューサー板垣淑子氏
続いて私の落語とパネルディスカッション
福井県司法書士会 企画研修部長 竹内順子氏
リーガルサポート福井県支部長 中尾 亨氏
私がコーデネーター役でお二人から落語のストーリーに合わせた
内容で相続・成年後見制度の解説とメリット・デメリットは勿論、
司法書士の仕事内容も紹介して頂きました。
さらにアトラクションは男声合唱団 ゴールデンエイジふくい
メンバーの平均年齢が72歳の男声合唱団です
人生経験豊かな皆さんの歌声に感動してしまいました
特に私の年代には嬉しい選曲でしたので高校三年生や青春時代
思わず口遊んでしまいました。