今月は毎週 後見落語講演が続きます。
と言う訳で本日は千葉市にお邪魔しました
主催は千葉司法書士会、リーガルサポート千葉支部、
千葉県社会福祉協議会・千葉市社会福祉協議会の4団体共催
会場の千葉市生涯学習センター(定員300人)はほぼ満席です
![CIMG1363](http://hinataro.com/blog/wp-content/uploads/2013/02/CIMG1363-300x225.jpg)
後見落語で始まり、続いて成年後見制度の説明を
リーガル千葉県支部 副支部長の菊地克利先生が熱弁
50分間でコンパクトに制度の基礎的なお話でした。
つづいて日常生活自立支援事業とはの解説を
千葉県後見支援センター班長の高田恵美さんから
成年後見制度(法定後見)と照らし合わせて詳細に
さらに私が進行役になってトークショー
![CIMG1378](http://hinataro.com/blog/wp-content/uploads/2013/02/CIMG1378-300x225.jpg)
コメンテーターの三人は
![CIMG1372](http://hinataro.com/blog/wp-content/uploads/2013/02/CIMG1372-150x150.jpg)
リーガル千葉支部 副支部長 酒井伸明司法書士
千葉市成年後見支援センター 石毛秀和所長
千葉県社会福祉士会ぱあとなあ千葉 今川純子さん
テーマを「後見人候補者選びのポイント」と
「障害者の親亡き後の後見人活動」の2点に絞りました
成年後見制度は間口も広く奥行きも深いのでテーマを
沢山決めてしまうと時間が足りなくなってしまうので
良い後見人探しという最大のテーマを3人の実務経験上の
実例を交えて分かり易く説明して頂きました。
毎度の事ながらあっと言う間に予定時間を過ぎてしまいました
3時間を超えてさらに延長する訳にも往きませんので終了
長時間にも拘らず途中退席者も殆ど無く沢山の皆様に最後迄
参加して頂けましたので大変感激しました。
千葉社協・リーガル千葉の皆様お世話になりました。
アンケート結果を頂きました
否定的なご意見も含めて全文公開致します。
平成24年度成年後見制度研修会(H25,2,24実施)
参加者アンケート集計結果
参加者数245名 回答総数162枚(回答率66%)
Q1,参加者の属性
Q2.『落語 笑いで学ぶ成年後見』の感想
aよかった 123 bふつう 32 cあまりよくなかった 2
NA 5
≪肯定的意見≫
・落語は躍動感があり、身近な話題を取り上げ、実感がわいた。面白かった。
そばやお菓子を食べるしぐさに感動した。(28)
・研修会の導入や問題意識の導入として、抵抗なく入ることができた。(16)
・成年後見制度を親しみやすく、面白く理解できた。(10)
・成年後見制度を身近に感じることができた。(8)
・落語を通しての具体的な事例が分かりやすかった。(5)
・成年後見制度の必要性を、笑いを交えて認識できた。(3)
・難しいテーマがやわらかい感じになった。(2)
・認知症の現実をやわらかいイメージで、理解が的確。(2)
・面白い試みでわかりやすい。
・講義を聴くよりもすんなり頭に入った。
・悪徳商法から守る方法がわかった。
・クーリングオフの方法がわかった。
・役に立ちそう。
・落ちがさっぱりしていてよかった。
・もう少し、聞きたかった。
≪否定的意見≫
・時間不足であったので、なくてもよかった。(2)
・落語にする必要は無かった。
・落語ではなく一般的な話し方だったので、がっがり。
・もう少し事例を多くして欲しかった。
・もう少し踏み込んだ内容を落語で聞きたかった。
・前ふりが少し長い、制度をもう少し取り入れて欲しかった。
・権利擁護の視点があるとよかった。
・老化の進行を自分に重ねて、考えさせられた。
・まあまあ。
・始めて聞いたので、判断がつかない。
Q5『トークショー ひな太郎の部屋』の感想
aよかった 127 bふつう 25 cあまりよくなかった 0
NA 10
≪肯定的意見≫
・具体的な事例を聞けてよかった。(26)
・ひな太郎さんの一般市民としての疑問と質問がよかった。進行がよかった。
(11)
・わかりやすかった。(9)
・専門家の実践や、日々の経験を聞くことができて、良かった。(9)
・後見ノートを作る大切さがわかった。(6)
・あまり堅苦しくなく、興味深く聞けた。(4)
・後見人の選び方や役割がわかった。(3)
・よい企画だと思った。全体的に活動が浮き彫りになった。(3)
・「本人の応援団作りが上手な人がよい後見人」という話が印象に残った。(3)
・精神障害や知的障害の事例がわかりやすかった。(3)
・市民後見人の話が聞けてよかった。(2)
・成年後見制度の大切さを実感した。(2)
・制度に関わる費用負担について聞けてよかった。(2)
・いかに人間関係を築き、専門職と地域が連携していけるかが大切であることを感じた。
・財産がない人でも後見人が必要であることがわかった。
・高齢者や障害者の現状がよくわかった。
・複数後見も参考になった。
・今後の行動に役立てたい。
・他の人にも関心を持ってもらう。
≪否定的意見≫
・3人から具体例を聞くには時間不足。もっと聞きたかった。(6)
・経験不足の人にはわかりにくい(3)
・具体例は対象者の個人的な内容が深かったので、個人情報が心配になった。
・どのようになったら市町村申立になるのか、具体的説明が欲しかった。
・社協の説明が欲しかった。
・質問したかった。
This entry was posted on 月曜日, 2月 25th, 2013 at 10:58 AM and is filed under 成年後見, 成年後見アンケート結果掲載. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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